「コミュニケーションが大切」と良く言われる。
会社の中でも繰り返し言われているとこをみると、大切なはずのコミュニケーションが上手くとられていないんだろう。
コミュニケーション=伝達(会社では報告・連絡・相談でホウレンソウとかいう)には、方法や技術の前に、まずは伝えよう!という意思や熱意?が必要だと思う。
これは伝えようとする主体の問題だけではない。
何を言っても聞いてくれない、動いてくれない、では、伝えようという意思も熱意も減退するのは道理だ。
それから、必要性の判断。仕事に置き換えると、例えばこの仕事は自分だけでやるから部下や上司に伝える必要はない、とあえて伝達を行わない場合。
だけど、仕事が一人で完結するなんてほとんどなくて、上司の判子が必要になってもらいにいったら、ぜんぜん違う内容で既に契約が締結されてた、なんて話もゼロじゃない。
上のような話だけでも、お題目のように「コミュニケーション」と唱えている場合じゃない。
コミュニケーションの不足を憂う根っこは、実はかなり深い。
その会社、人間関係のあり方そのものへの警鐘であるように思う。
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